one+one |
01:45 |

Photograph by Kazuhiro Kodaira
自分らしく生きなさいと言う。
胸に秘めた夢を追いつづけなさいと言う。
仕事に生きがいを見つけなさいと言う。
他人がやらなかったことをやりなさいと言う。
怖れずに行動しなさいと言う。
何かしくじっても、あきらめるなと言う。
可能性に賭けなさいと言う。
特別な想い出をつくりなさいと言う。
ひとつのことに夢中になりなさいと言う。
人生は一度、やりたいことをやりなさいと言う。
心を見うしなうなと言う。
どうしたらいいのかわからなかった。
だけど、今は確信する。
ひとりじゃなく、そこに相棒がいて、
Too MATCH To LIGHT! / 歌代隼人+町子
2009年11月2日。
2人は出逢った。
隼人
「出逢いは渋谷。
道玄坂のエクセルシオールだった。
大きなテーブル席の向かいに、
とんでもない美人がいたんさ。
でも、すごく憂鬱そうで、
ヘッドホンで音楽を聴きながら
煙草をふかしてケータイをいじってる。
こんな憂鬱そうな人ひさしぶりに見たと思って、
じっと眺めてた」
町子
「あたしもすごく気になっていたんです。
マスクして、イヤホンで音楽聴きながら
すごく揺れていたんですよ。
そのとき歌代さんが読んでいた本も」
隼人
「レイチェル・カーソンの『沈黙の春』だね」
隼人
「目があった。
普通、カフェで目があったらすぐ逸らすじゃん?
でも、おれも町子も逸らさなかった。
2人とも音楽聴いてるから、目で会話した。
ずっと町子の目を見てると、
隼人
「なんかね、笑わせてあげたいなって思ったんさ。
その必要はなかったけど。
隼人
「バイトのあとで急いで駆けつけた。
21時までしかいられないって言うもんだから」
いろいろと話して、町子が人生で一番後悔していることを話した。
町子
「学校キライでした。
小学校はよく仮病で休んでたし、
隼人
「再会してるとき、
鼻毛を切っておかなかったことを
ずっと後悔してた(笑)」
信頼しあえる絆があれば、
すべてのことはうまくいく、と。
one+one.
そこに生きる者たちが、
真実の物語を語る。
―one+one(森永博志著、A-works)より。
Too MATCH To LIGHT! / 歌代隼人+町子
2009年11月2日。
2人は出逢った。
隼人
「出逢いは渋谷。
道玄坂のエクセルシオールだった。
大きなテーブル席の向かいに、
とんでもない美人がいたんさ。
でも、すごく憂鬱そうで、
ヘッドホンで音楽を聴きながら
煙草をふかしてケータイをいじってる。
こんな憂鬱そうな人ひさしぶりに見たと思って、
じっと眺めてた」
町子
「あたしもすごく気になっていたんです。
マスクして、イヤホンで音楽聴きながら
すごく揺れていたんですよ。
そのとき歌代さんが読んでいた本も」
隼人
「レイチェル・カーソンの『沈黙の春』だね」
隼人
「目があった。
普通、カフェで目があったらすぐ逸らすじゃん?
でも、おれも町子も逸らさなかった。
2人とも音楽聴いてるから、目で会話した。
ずっと町子の目を見てると、
彼女が『何ですか』って感じで眉をあげた。
あ、話しかけよう、と思った」
町子
「席を立って、1階に降りていきましたよね」
隼人
「煙草買いに行ったんさ。
で、戻ってきて、町子の席に歩いてった」
町子
「第一声、
『何でそんな憂鬱そうなんですか?』って言いましたよね(笑)」
隼人
「今思えば、ケンカ売ってるよな(笑)」
町子
「別に、ぜんぜん憂鬱じゃなかったんです。
よく言われるんですけど」
あ、話しかけよう、と思った」
町子
「席を立って、1階に降りていきましたよね」
隼人
「煙草買いに行ったんさ。
で、戻ってきて、町子の席に歩いてった」
町子
「第一声、
『何でそんな憂鬱そうなんですか?』って言いましたよね(笑)」
隼人
「今思えば、ケンカ売ってるよな(笑)」
町子
「別に、ぜんぜん憂鬱じゃなかったんです。
よく言われるんですけど」
町子はバンコクに住むキャビンアテンダントだった。
その日の朝、仕事で東京に来て
翌朝バンコクに帰るところだった。
話していたら、詩が好きなことで意気投合。
たった15分ほどの出逢いだったが、
翌朝バンコクに帰るところだった。
話していたら、詩が好きなことで意気投合。
たった15分ほどの出逢いだったが、
また東京に来るときに再会することを約束した。
隼人
「なんかね、笑わせてあげたいなって思ったんさ。
その必要はなかったけど。
町子を見て
チャールズ・ブコウスキーの、町で一番の美女って短編を思い出したって話をしたんさ。
町で一番の美女が、ブコウスキーに
「あなたは自分が不細工って思ってるけど、幸せよ。
だってあなたのことを好きって言う人がいたら、
チャールズ・ブコウスキーの、町で一番の美女って短編を思い出したって話をしたんさ。
町で一番の美女が、ブコウスキーに
「あなたは自分が不細工って思ってるけど、幸せよ。
だってあなたのことを好きって言う人がいたら、
内面を好きってことだから」と言う。
簡単に言えばそんな話。
おれはその話、すごく好きなのね」
町子
「すごく読みたくなって、買って読みました。
共感できるとこもあったし、できないとこもあった」
簡単に言えばそんな話。
おれはその話、すごく好きなのね」
町子
「すごく読みたくなって、買って読みました。
共感できるとこもあったし、できないとこもあった」
2009年11月18日。
2人は再会した。
2人は再会した。
待ち合わせは同じエクセルシオールだった。
隼人
「バイトのあとで急いで駆けつけた。
21時までしかいられないって言うもんだから」
いろいろと話して、町子が人生で一番後悔していることを話した。
隼人
「イイ話、と言ったらちょっとニュアンスが違うんだけど、
人それぞれ色んな受け取り方ができて、
「イイ話、と言ったらちょっとニュアンスが違うんだけど、
人それぞれ色んな受け取り方ができて、
勇気をもらえる話だと思って、魂が震えた」
町子
「こういう話って誰にでもするわけじゃないんです。
町子
「こういう話って誰にでもするわけじゃないんです。
わかってくれそうな人、ちゃんと聞いてくれそうな人だけ」
隼人
「正直、そう言ってくれるとめっちゃ嬉しい。
その話を聞いて、6月に大阪で出逢った
ツートライブっつーお笑いコンビをやってる
隼人
「正直、そう言ってくれるとめっちゃ嬉しい。
その話を聞いて、6月に大阪で出逢った
ツートライブっつーお笑いコンビをやってる
周平のことを思い出した。
周平も、めっちゃ後悔をしてる話をしてくれて、ボロ泣きしたんさ。
『ホンマ、ムカつくわ』って
関西弁で自分を責めてた。
あんときも、魂が震えた。
自分で言うのもなんだけど、そういう話を、
けっこう引き出しちゃうんだよね」
周平も、めっちゃ後悔をしてる話をしてくれて、ボロ泣きしたんさ。
『ホンマ、ムカつくわ』って
関西弁で自分を責めてた。
あんときも、魂が震えた。
自分で言うのもなんだけど、そういう話を、
けっこう引き出しちゃうんだよね」
町子も隼人も10代のときに、死にたいと思ったことがある。
町子
「学校キライでした。
小学校はよく仮病で休んでたし、
女子校だった高校では、群れるのがキライで、よく一人でいました。
大学では友だち作らないで、一人で講義出て、
大学では友だち作らないで、一人で講義出て、
単位取って卒業すればいいんでしょっと思ってました。
何人か仲良くなった友だちからは、
何人か仲良くなった友だちからは、
めっちゃ話しかけずらいオーラ出てたって言われました(笑)」
隼人
「いま、自分が生きてるのって
隼人
「いま、自分が生きてるのって
すごいたまたまだと思ってる。
めっちゃ確率低い。
でも、たまたまなんだけど
10代のときに、死にたいと思ったことがある人たちが
大人になって
表現者になって
彼らが生きる勇気を与えてくれたから
いま生きてる。
だから確率は低いけど、
彼らが回してくれた『生きろ』ってバトンがあったから
偶然じゃないんだよね。
そこにはいろんな人の『生きろ』って意志がある。
おれもそのバトンタッチをしたいんさ」
町子
「すっごくわかります。
あたしも、教育者になりたいとは思わないけど、
めっちゃ確率低い。
でも、たまたまなんだけど
10代のときに、死にたいと思ったことがある人たちが
大人になって
表現者になって
彼らが生きる勇気を与えてくれたから
いま生きてる。
だから確率は低いけど、
彼らが回してくれた『生きろ』ってバトンがあったから
偶然じゃないんだよね。
そこにはいろんな人の『生きろ』って意志がある。
おれもそのバトンタッチをしたいんさ」
町子
「すっごくわかります。
あたしも、教育者になりたいとは思わないけど、
中学生高校生の話をすごく聞いてあげたいし、話をしてあげたい」
隼人
「キタ!
有名でも何でもない一般の人たちのさ、
一番後悔してることから始まる希望とか生きる意志、
そこに見い出したポジティブな何か。
それを集めて本を創ろう!」
町子
「創りましょう!」
町子
「あたし、もう10年くらい日記書いてるんですけど、
ネガティブなときのほうが、読み返して説得力のある文章書いてるんです。
だから、イイと思います。
ポジティブなエピソードを集めた本はけっこうあるけど、
ネガティブから始まる話のほうが説得力あると思います」
隼人
「創ろう!もう決定!
タイトルも決めた。
これは絶対やりてぇ!」
隼人
「キタ!
有名でも何でもない一般の人たちのさ、
一番後悔してることから始まる希望とか生きる意志、
そこに見い出したポジティブな何か。
それを集めて本を創ろう!」
町子
「創りましょう!」
町子
「あたし、もう10年くらい日記書いてるんですけど、
ネガティブなときのほうが、読み返して説得力のある文章書いてるんです。
だから、イイと思います。
ポジティブなエピソードを集めた本はけっこうあるけど、
ネガティブから始まる話のほうが説得力あると思います」
隼人
「創ろう!もう決定!
タイトルも決めた。
これは絶対やりてぇ!」
町子
「絶対あたしも関わらせてくださいね!」
本、2冊目を創る。
すべては出逢いから始まる。
すべては出逢いから始まる。
隼人
「再会してるとき、
鼻毛を切っておかなかったことを
ずっと後悔してた(笑)」
instrumental journey 歌代隼人 著
100万部、おれは売る。
現在3冊、大好評発売中。
ヒッチハイクで33日間
65台の車とたくさんの人に助けられて
東京から沖縄往復の旅をした
出会いの奇跡、人間関係の温かさ
ラブ&ピースの人とのつながり
自伝的ヒッチハイク本で伝えたい!
ヒッチハイクしながら本を売り歩きたい!
開拓フェチが切り拓く、生のコミュニケーションを取り戻す闘い
100万部、おれは売る。 (instrumental journey 帯より)
65台の車とたくさんの人に助けられて
東京から沖縄往復の旅をした
出会いの奇跡、人間関係の温かさ
ラブ&ピースの人とのつながり
自伝的ヒッチハイク本で伝えたい!
ヒッチハイクしながら本を売り歩きたい!
開拓フェチが切り拓く、生のコミュニケーションを取り戻す闘い
100万部、おれは売る。 (instrumental journey 帯より)
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